超時空管弦楽Fに行ってきた

大好きな菅野よう子さんの代表作のひとつとも言えるマクロスFの演奏会がある!ということで行ってまいりました。 わたしが行ったのは2日目の2公演目。

macross.jp

三越劇場は歴史ある格調高いハコ。内装はヨーロピアンで、ステンドグラスとかがあって素敵!キャパは500人ほどで小さめ、天井も低い。

おめかししてきた女子がたくさんいて目の保養でした。一方男子はTシャツ半パン。という差がなんだか面白かったです。ふだんあんまり器楽コンサートに行かない層のお客さんが来ているんだろうな。裾野が広がった感。

舞台が小さめだからか、編成も小さめ。電子楽器モリモリなので全楽器オンマイクでした。迫力があって、コンサートと言うよりライブって感じ。劇場の音響の都合もあるのかもしれない。

鍵盤打楽器はスペースの都合か、最近発売されたばかりの電子マリンバだった気がする(あまり良く見えなかったので違うかもしれない、でも不思議な音が出ていた気がする)!実戦投入されているとしたら初めて見たかも。

こういうやつ。楽しそう…

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ひな壇もなく、客席も高低差があまりなかったので、楽器隊の方が前列しかよく見えなかったのはちょっとざんねん。 2階席にすればよかった!

指揮は志村健一先生。 以前参加したOrchestra Valseで指揮をされていた志村先生を今度は客席から拝見するというのも楽しみの一つでした。

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先生の「"サブカル"という言い方が嫌。アニメやゲームの音楽はもはやメインカルチャーだ!」という言葉がとても印象的でした。本当にそうだよなあー、いやむしろデカルチャーなのでは?とか考えてひとりでムフフとなりました。

前半は初代マクロス楽曲から。 世代ではないので「愛・おぼえていますか」しか知らない状態で聴きましたが楽しかったです。音作りにも時代が出ますね。 35年前ってオーケストラ楽器+バンド楽器をあわせた編成で劇伴が出始めたくらいなのかしら。

後半はマクロスFの楽曲から。 歌ものが半分くらいあり、キャッチーなセトリ。

ですがやっぱりオケ曲は聴き応えがすごい! 「トランスフォーメーション」は弦楽器勢のダイナミックな動きもあいまって緊迫感、力強さがとても気持ちよかったです。欲を言えば 「Tally ho!」とか「Vital Force」も聴きたかったななんて…。 「蒼のエーテル」「アイモ」の弦楽アンサンブルのところは息をするの忘れるくらいに見入ってしまいました。

ゲストの中島愛さん登場。かわいい…!!!見惚れる。歌の安定感がすごかった。

編曲に関してはどうしてもしょうがないところもありつつ、歌もののAメロをObとかClでやるとジャスコ感が出てしまうよね……かといって合唱的な唱法で映えるかといわれると悩みどころなのもわかる。 「ライオン」では後半のサビ繰り返しのところのみ(?)合唱が入っていて、歌詞の意味がグッときてよかったです。「生き残りたい」のところ志村先生の気迫がすごかった。 アンコールのランカCMメドレーでは、その「合唱的な唱法」を逆手に取って意外性のあるプログラムになっていてよかった!エエ声で「ニンジ〜〜ン Loves you Yeah!」(中島愛さんに歌ってほしかった気持ちもありますが笑)

わたしは菅野よう子さん楽曲ばかり演奏するオーケストラに所属していて、「演奏する側にいると客として聴けない」ジレンマに苦しんでいましたが、ひとつ夢がかなった気分です。あっという間の90分間堪能させていただきました!

終演後の白トビランカ。